アンティーク用語で【辰砂(しんしゃ)】とは 鉱石鉱物で 中国の辰州(現 湖南省)で産出したことから 辰砂と呼ばれるようになったようです。 陶芸で用いられる辰砂は 辰砂釉をさしていると感じられます。 水銀ではなく銅を含んだ釉薬を用い還元焼成した 美しい赤色を発色する釉薬陶磁器を呼んでいます。
baramonでも 辰砂のフラワーベース等 取り扱いございますが 時代は 中国は 清時代の品が 多いです。 現代物もございますが 清時代の釉薬具合は美しいです。 辰砂は シンプルで 形によっては とてもインテリア性の高い品ですから リビングに ポッと さりげなく一点飾られても美しいです。 ←中国清時代の辰砂釉扇壷 カンニュウ具合と釉薬が絶妙です。 |
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