中国家具を探す途中、 柘榴の実がきれいについたお宅へ伺いました。 清時代の家具や陶磁器にも柘榴の柄は描かれております。 確かにこんなに立派につぼみをつけていると描きたくなります。 日本の柘榴に比べ紅の色が濃いように感じました。 神話や書物にもときより柘榴は登場してきます。 植えられた陶器もいいあじが出ています。 一番奥は黒釉薬の磁器、 真ん中は陶器で瓦の素材と同じです。 手前は少し青釉薬がかかっているように見えます。 獅子の石造を中庭にさりげなく置いてあるところも 趣がありますね。 格子の使用方法として清時代は透かしのままはめられていたり、紙が貼られていますが、現代では硝子が奥にはめられていました。 |
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