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婆羅門からのメッセージ

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中国趣味 シノワズリ

蔵出逸品


 中国アンティーク家具は何処にあるのでしょうか。
中国アンティーク家具はどのようなところに眠っているのでしょうか。
日本でも中国アンティーク家具はわずかですが見つかることはあります。
現地の方に聞いた話によると日清戦争後、日本の方は中国よりかなりの品を日本へ運んだとのことです。確かに日本の蔵を拝見させて頂くと書物や陶磁器など見つかる事があります。日本で中国アンティーク家具が見つかることもあれば 中国山岳地帯で日本の時代物を見ることもあるのです。
さぁ 旅路を急ぎます。

 何時間 はしったのでしょうか・・。
雨が少し降った後 再び少数民族の村へ
ガタガタしたヌカリある土の道を何時間もかけ
村々を回ります。
車はユレ 肩はこり 喉はカラカラになります。

家具買付時には
エアー枕とペットボトルの水は必需品になります。
お忘れなくお願いします。

 現地ごはん。山西省の刀削麺。
山西省で生れた刀削麺(トウショウメン)。
西安で食べたトマトベースの刀削麺もおいしかったですが、本場山西省で食べるトウショウメンは最高です。
麺はコシとダン力があり、スープは口に入れた瞬間はさっぱりとした感じですが後からコクが舌に残ります。香草を好みでいれ食べます。

家具買付は日没になるとできなくなります。
旅路を急ぐ為にも麺はお薦めですね。

 時をこえ眠っています。書物箱
おっおっおっ 思わず声が出てしまいます。
数十件まわりやっと見つけることができる家具ですから
発見の喜びはいちだんと大きいです。
頭に過ぎるのはお客様はどのようにしてお使いになられるのだろうか?ということ。
元々は中国では書物を収納していた箱だけど、日本ではローベットの需要が多いからフット部分においたらおしゃれではないだろうか?という考えや色々な使用方法が過ぎります。
ストーリーが描かれた箱は眠っていた時間から、また新しい家具としてのストーリーが始まります。

 お庭の柘榴(ざくろ)
中国家具を探す途中、
柘榴の実がきれいについたお宅へ伺いました。
清時代の家具や陶磁器にも柘榴の柄は描かれております。
確かにこんなに立派につぼみをつけていると描きたくなります。
日本の柘榴に比べ紅の色が濃いように感じました。
神話や書物にもときより柘榴は登場してきます。
植えられた陶器もいいあじが出ています。
一番奥は黒釉薬の磁器、
真ん中は陶器で瓦の素材と同じです。
手前は少し青釉薬がかかっているように見えます。
獅子の石造を中庭にさりげなく置いてあるところも
趣がありますね。
格子の使用方法として清時代は透かしのままはめられていたり、紙が貼られていますが、現代では硝子が奥にはめられていました。

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